札幌にいる。明日、日弁連の夏期消費者セミナーが開催されるからだ。今回のテーマは「食の安全」である。思いもよらないミートホープ社の事件、中国産の輸入食品の安全性の問題がクローズアップされ、関心が高まっているといえる。毎年も
検察審査会のもっともな結論
裁判に市民の声をということで始まるのが裁判員制度だが,検察に市民の声を反映させる制度は古くからある。委員会のメンバーは裁判員同様選挙人名簿から抽選によって選任される。私もその抽選で選ばれたとの通知をもらったことがあるが,
過払い請求事件
利息制限法を超える高利で借りて多重債務者となり,自己破産宣告申し立てをしたいという相談はまだ高水準にある。年間20万人近い人が自己破産の申し立てをしている。ところが,この自己破産宣告の相談を受けても負債を調査してみると逆
日弁連の会議
それでも死刑でいいのだろうか
今日は,日頃親しくしている弁護士仲間が還暦の祝いの会をしてもらった。もう30年以上続いている10名ぐらいのグループなのであるが,そのうち最後の還暦の祝いとなる3名の祝いの会である。私も祝ってもらえるその一人であった。私に
こんな動きにも批判がストップする
光市の差し戻し控訴審事件を担当している安田弁護士のところに銃弾がはいった脅迫文が届けられた。彼の弁護活動を批判してのことだ。今日のヤフーニュースには以下のとおり報道がなされていた。 「山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴
原爆ドームをアメリカと共同で保存?
昨年末,ドレスデンを訪れた。世界最大のジグソーパズルとも言われた修復が完成しばかりのフラウエン教会にもでかけた。その時の感動はこのブログでも書いた。1945年2月,無差別爆撃で完膚無きまでに爆撃され,3万人以上が死亡した
刑事,民事,破産,カルト,,,,
午前中は,昨日触れた2人が死亡した刑事事件の2回公判であった。零細な自営業を営む一家の中心として働いている。しかし,事故の2日前にも確認した保険代理店の不手際で任意保険には加入ができていなかった。とても被害弁償できる状況
重苦しい刑事事件
ここのところ,帰宅してからも遅くまでパソコンに向かっていることが多かった。無罪を争っている刑事事件に関して控訴理由書を書いていたからだ。こうした課題を抱えていると他の仕事をしていても頭の中にいつも重くのしかかっていて,ス