少し前に、自死の連鎖のことを書いた。そういえば,まだ自死に関係した相談を受けていた。始まりはずいぶんと昔の話である。今から20年以上前の話である。妻の夫に内緒のサラ金からの借り入れに関して、夫から相談を受けた。夫は,沈み […]
Archive for 2月, 2010
自死の連鎖
今年の岡山弁護士会の5月恒例となった憲法記念県民集会のテーマは3万人が自死する社会を生存権の観点から考えるものとなっている。今日,尋問があったある事件は,若いカップルが離婚をしたものの,再び元の生活に戻るべく互いに努力を […]
ある日突然に,,,,の事件
離婚訴訟の弁論準備手続きのため県外にでていた。離婚の場合の財産分与をどのようにするかが争点となっていて,各人の財産の実態を明らかにする作業が続いている。普通の夫婦であれば,おそらく互いにどれくらいの財産をもっているかぐら […]
トマホーク段階的廃棄
1984年5月に初めてアメリカ本土に渡った。日弁連司法制度調査会から,海外商品先物取引制度の調査にでかけたときだ。このとき,ワシントンにあるスミソニアン博物館に立ち寄った。ワシントンからアムトラックに乗ってニューヨークに […]
バッジをはずしていた3日間
先週の金曜日から,きょうまで弁護士バッジをはずしていた。バッジと縁がない日を過ごすのは,ずいぶんと解放感があるものだ。純粋なプライベートな時間を東京でもっていた。次女の結婚式のために上京していたのである。 自分たちの結婚 […]
「人形峠ウラン残土の問いかけるもの」
いまからもう20年ぐらい前のことであろうか。中弁連大会が岡山で開催されたときに「人形峠ウラン残土の問いかけるもの」と題するシンポジュームを開催した。人形峠は日本ではじめてウランが発掘されたところであるが,もはやその役割は […]
日比谷公会堂
歴史の清算はむつかしい,,,,
1945年2月13日の夜,世界2次大戦は末期を迎えつつあるときであった。日本でいえば京都のような歴史都市であったドレスデンの街が連合軍によって焼き尽くされた。ドレスデンには空襲を避けて多くの人が避難してきていた。連合軍の […]
トンボの羽は6枚
YMCA,ワイズメンズクラブが主催する子どもの問題を考えるシンポジュームがあった。パネルディスカッションが行われ,私がコーディネーターを務め,児童虐待問題に取り組んでいる人,少女たちから一日300件以上もメールによる相談 […]
産廃処分場地元説明会
産廃処分場建設問題を抱える住民の方の相談を受けていて,建設差し止めの仮処分申請を準備している事件がある。産廃処分場(焼却施設,最終処分場)の危険性について研究者に講演をしてもらう会を現地でもった。弁護士も8名が参加した。 […]