退職の意思表示をしたとたん,今まで全く問題とされなかった細かいことをよせ集めて懲戒解雇として退職金の支払いを拒否した事案の退職金請求事件に関して午前と午後をつかっての集中審理がなされた。原告本人,被告代表者,被告側証人4
雇用の現場
ここのところ,立て続けに労働問題に関して相談を受けている。長年,再雇用制が維持されてきたのに急に理由をつけて再雇用を拒否してくる相談案件が3件続いた。きょうは,退職金規程があるにもかかわらず,事業所を閉鎖して退職金は支払
当番弁護士
先日,休日の当番弁護士担当で,1件の出動であった。幸いにして?被疑者は器物損壊の軽微な事件であったので弁護人の選任を望まず,安堵した。きょうは,平日の当番弁護士割り当てで1件だけの出動であった。岡山西警察署にでかけたが,
民主党圧勝の都議会選挙ではあるが,,
延びに延びた解散総選挙がやっと決まるようである。政権維持のためにだけずるずると延ばされてきた。任期間近になって,やっと解散という形を整えたのである。それにしても,昨日の都議会選挙の結果は,マスコミの予想を超えた民主党への
いつまでたっても緊張
昨日は、弁護士会の法律担当であった。クレサラ相談ではなく、一般の相談であったが、1件については、相談者の相手方から既に相談を受けている事案であったので、その事案に限ってクラサラ担当者と相談を交替した。その関係でクレサラ相
景気が悪いと,,,,,
景気が悪いと弁護士さんの仕事は忙しくなるのですかという質問を良く受ける。景気の動向と弁護士の収入とはやはり相関関係があるのだろうかということが本当は聞きたいらしい。 直感的に言えば,動く金額はやはり好況の時の方が大きいと
製造物責任法
今日の「消費者法」のテーマは製造物責任法であった。このテーマを話す時は多くの思い出とともに消費者問題に関わった出来事が思い浮かべられる。講義の時にそのことにも自然とふれることとなった。 製造物責任法ができたのは1995年
「政権交代」
静岡県知事選で民主党が勝った。今度の日曜日には都議選の投票がなされる。ここでも民主党の優勢が伝えられている。いままでも「政権交代」と言う言葉は何度も聞いてきた。民主党のポスターでは見飽きるほどになっていた。しかし,最近は
当番弁護士
5月21日から裁判員制度が始まった。これと時期を同じくして被疑者国選制度も始まった。新制度になって初めての当番弁護士であった。基本的には被疑者国選対象外の事件について当番弁護士の出動要請となる。しかし,,ソウでない場合も