自民党の大敗と民主党の大躍進の結果に終わった参議院選挙から1週間が経過した。この1週間メディアでも様々に論評され,またまた政局がらみになってきている。評価はほぼ出尽くしてきたようである。 議院内閣制で2院制である日本の制
マンションブーム
岡山駅からのびる桃太郎大通りは両側にマンションがたくさん建ち並ぶマンション通りである。岡山程度の規模の街で中心部にどれほどのマンション需要があるのかと疑問があるが,結構売れているようである。マンションは鍵一つで他の住宅と
「ある陪審員の4日間」
実際にニューヨークの裁判所で陪審員に選任されてから,有罪か無罪かを評議に至るまでの4日間の記録である。選任された他の陪審員の性格,職業なども細かく描写されている。日本でも2年後には裁判員制度が実施される。日本の場合は3人
離婚事件あれこれ
現在離婚の訴訟j案件を4件抱えている。不思議と今までは女性からの依頼者が多かったのであるが現在依頼を受けている4件の内3件は男性からの依頼である。つまり,今は女性の敵なのである。 特徴的なのは,その男性からの依頼の3件と
最後の講義
法科大学院の今期最後の講義であった。4月から全15回の講義であり,今日は前回試験を実施していてその講評であった。同時に学生に講義評価アンケートを実施した。講師が学生から評価を受けるのである。なかなか厳しい内容が帰ってくる
政治の変革の胎動?
参議院選挙は自民党の大敗,民主党の大躍進という結果であった。参議院での自民党の第1党が崩れたわけである。2大政党制への移行の兆しか,はたまた自民党の失態が故の珍事に終わるのか。折しも今日は小田実氏の死亡が伝えられていた。
大阪から東京へ
大阪での証券問題研究会2日目をパスして東京へでかけ,霊感商法被害対策弁連の弁護団会議に参加,そして5時30分をすぎてもなお続く熱心な討議のなか,岡山最終便に搭乗するため岡山に帰った。ある世界的な規模でもたれている学会で当
全国証券問題研究会
夏期研修
毎年,今の時期,日弁連ではブロックごとに2日間の研修が行われている。常に研鑽を積み,適切な事件処理をすることが弁護士倫理として求められているからである。従って,この行事は弁護士会入会からずっと続いている。中国ブロックは,