免責審尋手続きに付き添った。破産宣告をしただけでは,負債は0にはならない。宣告の後に免責の決定があってはじめて0からの再出発となるのである。浪費やギャンブルなどで借金をふやしたのではないことなどの事情がなければ,免責され
最高裁判所の国民審査
もうどうでもいいような扱いしか受けないが,最高裁判所の裁判官の国民審査が衆議院選挙とともに行われる。任命を受けて初めて行われる衆議院選挙,それから10年を経過したあと最初に行われる衆議院選挙において審査に付されるのである
岡山の県民性
今日の昼間,ある新聞社の支局長の話を聴く機会があった。岡山の県民性の話から始まり,「ユダヤ人」についての話であった。大宅壮一が「岡山県人は日本のユダヤ」と言ったことの紹介から始まった。ユダ人については,世界のほとんどの人
どうしてこうも空気が読めない?
麻生首相を抱えての自民党の今回の選挙は本当にお気の毒としかいいようがない。そのような体制しか組めない自民党に一番問題があるのだから自業自得なのだろう。漢字が読めないなどのことはほんの枝葉のことであった。 政権がおぼつかな
インターンシップ,司法修習生,,,
きょうは,岡大法科大学院生がインターンシップで事務所にきていた。これから何日か事務所にくることになっている。司法修習生も現在当方の当事務所をホームグランドとしてさまざまな体験プログラムをこなす修習をしている。また,今年1
評価の提出日
岡大ロースクールの事務局からの電話。一瞬,ドキッとした。試験が終わってすぐに答案が送られてきていた。その内容を,すぐに一通り読んでいた。講義の目的を達していただろうか,どんな理解を示していてくれただろうか,その学生らの反
金大中氏の死
金大中氏が日本から拉致されたのはまだ弁護士になっていないときであった。このニュースは,衝撃的な出来事として記憶に残っている。金大中氏とはわずかながら関わりをもったことがある。 投獄されている間,金大中氏の復権を願う在日の
都会での休日
明日の東京での予定にかこつけて今日は東京での休日とした。 横浜美術館に出向き、「フランス絵画の19世紀」展にでかけた。19世紀の作家たちが、闘いながら、その時代の制約のなかで芸術表現を追求しようとしていた流れをわかりやす
明日から2日間休日
15日,終戦記念日である。今年は,総理大臣は靖国参拝をしないとのことで,靖国問題は静かである。本来はこうあるべきだろう。国家が,一定の宗教施設であり,戦争に大きな役割を果たして,多くの国民を死に追いやった責任のある靖国に