9・11の日が近づいてきた。昨年は参議院で郵政改革法案が否決され衆議院が解散となり、その選挙の投票日であった。あの沸騰した選挙戦の結末を落ち着いて何だったのだろうかと改めて考えてみるべきであろう。小泉チルドレンたちはどう
適格消費者団体もなかなか
前国会で消費者契約法の改正され、消費者団体が裁判の当事者となることができるようになった。この改正された法律は、来年6月からの施行となる。この訴訟を提起することのできるいわゆる適格消費者団体は一定の要件を満たさなければなら
消費者契約法、特商法勉強会
岡山弁護士会消費者被害救済センター主催で消費者契約法、特定商取引に関する法律(かつての訪問販売法)、割賦販売法の勉強会があった。埼玉からこの問題の第1人者といっても良い池本弁護士を迎えての勉強会であった。頻繁に利用すべき
哲学者としてのバッハ
岡山音楽祭の一環としてバッハの連続コンサートと公開ゼミナール「バッハの学校」が岡山市立オリエント美術館のエントランスホールで今日から始まった。妻がこの企画に準備の段階から関わっていたので私もこのコンサートのチケットを買い
ボウリング・フォー・コロンバイン
今日も倉敷での用務があった。ここのところ連日の倉敷である。倉敷市役所での法律相談を担当した。午後1時から午後4時までで、予約の6人を担当した。先日、離婚の際の年金分割の研修を受けたばかりであったが、ひそかに夫との離婚を考
倉敷2往復
朝一番は、倉敷簡易裁判所で農事調停事件。市街化した地域のマンションなどが立ち並ぶ一角で既に数十年農地を賃借して農業を営んでいたが、この度明け渡しを求められた事件である。地主はどうやらマンションなどの建築用地として売りたい
まだ続く多重債務問題
今年1月に、利息制限法に違反した利息の支払いが原則不当利得になるとして最高裁は返還を業者に求める判決をだし、行政もこれを受けて多重債務問題を根本的に解決していく方向に大きくふみだしたかに見えた。しかし、今朝の朝日新聞1面
佐伯千仭先生の死
佐伯先生が98才でなくなったとの訃報が昨日新聞に掲載されていた。この先生の名前とともにおもしろいエピソードを思い出す。佐伯先生は、弁護士でありかつ立命館大学の刑法の教授であった。今から35年ぐらい前の話になるが処罰の拡大
仮処分審尋
昨日中に提出を予定していた書面を朝から準備していた。既に前日の夜に8割方完成していたのであるが、引用資料などをチェックしているうちに労働仮処分事件の審尋期日の時間となってしまった。この審尋が初回期日なのであまり時間がかか