霊感商法被害対策弁連集会

2009年10月3日

東京集会のため、上京している。
統一教会家庭で育ち、中学校までは他の家庭とどこか違うと思いながらこれが普通の家庭のありかたかと納得しながら過ごした。高校に行って、そのおかしさは友人を通じてはっきりとわかってきた。ネグレクト、DVが当たり前の家庭であった。そして、ついに家をでた。また、2度にわたり家族の保護のなかでやっと脱会できた人もさわやかにその体験を報告していた。この人のこれからの人生にエールを送りたくなるほどはればれとしていた。集会でかならず行われるプログラムの一つである。

この集会で、有田芳生さんにおあいできた。当選すればすぐに取り組むべきことを準備されていた。残念であったが、次への挑戦の姿勢もうかがわれ、さらに統一教会問題にこれからも取り組んでいくことを力強く表明されていた。次号の週刊新潮には有田さんの記事がでるようである。さらに懐かしい人にであった。十数年前に消費者教育をテーマにベルリンに行った際に、急きょお願いした通訳であった当時フンボルト大学の助手であった人が、ベルリンの雑誌の記者をしていて、日本に滞在していて、この集会で会うことができたのだ。マスコミ関係者としての参加である。同じ大学の同窓生であったということから気が合い、ベルリンでも個人的にいろいろと案内してもらった。当時も、タクシードライバーの弁護士がいる状況であったが、現在はさらに厳しい状況となっているとか。法学部卒業生の3分の1が法曹資格を得るようである。医師もEU共通の資格となっていて、他国から流入してくる医師も多く、ベルリンでは仕事にあぶれる医師も珍しくないとか。タクシードライバーの医師だとか、、、、。どこでどんな人に出会うか,誰にお世話になるかわからない。おろそかにできない人間関係である。

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