行事の重なる10月

2009年10月6日

10月は,なにかと行事が多い。そこにきて,さらに仕事の関係で予定が立て込んでいる。上京の予定も10月に3度である。この時期の弁護士会の行事は中弁連大会という中国ブロックの弁護士会の大会である。これが今週に予定されている。日弁連からも執行部が勢揃いする。中国地方の各弁護士会の執行部も全員参加する。そしてかつてはブロックのほとんどの弁護士が集まっていた。この中弁連大会が今年は岡山で開催される。大会当日の午前はオープン参加のシンポジューム「食の安全」,午後は大会日程,夜は懇親会,翌日は観光と続く。大会前日には野球大会,ゴルフ大会と組まれていて,ブロックの弁護士の懇親の場でもある。5年前に大会の議長を担当したということから,今回は,この行事の大会実行委員長を仰せつかっている。最後の実行委員会の打ちあわせが本日なされた。いよいよ始まる。滞りなく,しかも盛り上がりをもって終わってもらいたい。今週はこのことで頭がいっぱいである。

大会参加者は,約350名である。ほぼ全員が参加していた時代からみると参加率はかなり低い。一人でも多くの若い弁護士にこの大会を味わって欲しい。それが,弁護士としての「人権の擁護と社会正義の実現」を職務として働いていることを実感できる会といえるからである。中弁連大会はいつも荒れる大会と言われている。真剣に議論を闘わせるからだ。しゃんしゃん大会では済ませないのが中弁連大会の特色である。かつて,私も岡山弁護士会提出議題に反対意見を述べて,ついに決議にいたらなかったことを経験している。大会の円滑な進行を望む立場としては,そんなに盛り上がらないで,平凡に終わって欲しいというのが本音ではある。

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