昨日、姫路での法廷を終えたのち、そのまま足を延ばして京都に宿泊した。今朝から夕方まで立命館大学での消費者法学会に参加するためである。昨夜は、ホテルの露天風呂(なんと京都駅前にもこんなホテルがある)にはいって、早めに寝入った。ぐっすりと眠ったと思って目が覚めたのが午前2時である。それからがなかなか深い眠りにはいれない。チェックアウトタイムを過ぎるまでぐっすりとねむってしまった夢、当番弁護士の携帯電話のスイッチを入れてなかった夢、大事件がおきて警察署から電話がきているのに携帯電話にきづかなかった夢、家族がそのあわてている私をのんびりと眺めている夢などが続き、30分ごとぐらいに目を覚まされた。今日の午後4時から明日の4時まで当番弁護士として待機なのである。携帯電話は忘れないで持参している。 今朝の地元の社会面が気になる。これに報道されている事件が当番弁護士出動となる可能性があるからだ。平穏なものであってほしい。
今年は、消費者法学会が設立されて2回目の学会である。消費者庁ができ、民法の改正論議がすすんでいるこのとき、今日のプログラムは逃せられない。