幸福の木の花

2010年4月13日

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昨日は,長めのブログを書いた。しかし,アップの作業を間違い瞬時にして消えてしまった。たちあがれ日本の結党ニュースを見て,40年以上も前の学生時代の2つのことが思い出されたことを書いた。ひとつは東大法社会学者川島教授の書いた「イデオロギーとしての家族制度」のことであり,もうひとつは日の丸のついたブレザーを着た石原慎太郎氏が講演をしていた姿であった。時代錯誤の,新しいしかし古めかしい政党の誕生で思い浮かべられたことである。また,このことは書こう。

きょう帰宅して玄関をはいると甘い,百合の花のような臭いが漂っていた。何の香りかと思えば,部屋のなかでドラセナ(幸福の木)の花が開花していたのだ。幸福の木の花が咲くからといって,特にいいことはない。あまり良い思い出と一緒には思い出せない。しかし,一般には咲いているところをあまり見かけない。夜中になるとなおも香りの強さを増す。もともとはどんな生態なのだろうか。自然のなかで,この花と香りがどのように役立っているのだろうかと考えたりする。この木は,小さい鉢で購入してから既に30年以上を経過する。初めて花をつけたのが15年ほど前のことである。それから,今年で4回ほど咲いただろうか。延びた葉は天井について,いまでは斜めに立っている。折角だから,げんをかつぐのではないが,幸福感を感じられることがあればいいが,,,,。

香りの花といえば,我が家には昨年まで庭に生い茂った野バラがあった。瞬く間に大きくなり,鋭いトゲで近づけなくなってしまったのである。しかし,この野バラは5月のころになると白い小さい花をいっぱいにつけ,良い香りがするのである。昼間に風にのって部屋までこの香りが伝わってくる。このために切り倒すこともなく茂らせてしまった。この木に占領された庭を取り戻すべく,昨年秋にプロにお願いして切ってもらった。そこからまたまた新芽が勢いよく芽を出している。野生は強い。

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