長いゴールデンウィークであったはずである。特に何も収穫はなく，宿題も手つかずのものが多く，これからが大変である。しかし，きょうは，事務所の机の上だけは整理を終了した。これだけは終えておこうと思っていたのである。これからの仕事の能率を上げるためにも必要なことであった。昨日のうちにやって，きょうは宿題にも手をつけようと思っていたが，突然の知人からの電話でその知人の関係者が逮捕されたので家族の相談にのって欲しいとの連絡があり，対応を迫られた。しかし，たいしたことはなかったのである。続きの相談がなくて終われば，家族の人にとってはまずは安心ということだろうか。
このゴールデンウィークは，政治の時でもあった。連日，沖縄の基地問題が放映されている。手法に問題があたっとは思うが，少しでも進展のある方向にいけばそれは評価すべきことだと私は思う。しかし，鳩山さんが沖縄の米軍の駐留に抑止力があるとは思っていなかったと発言したことには失望した。まさにそこのところを十分に見極めて欲しいと思うし，そのことの基本的な姿勢が核廃絶を実現し，世界平和に向けて発信できる日本の原動力であると思うからだ。この連休中に，後援会の会長をしていた県会議員の県政報告会があった。来年が選挙の年である。とても選挙までお手伝いできる余裕はなく，後援会長は交代してもらった。そして，今日は，江田さん，１区の高井さんの国政報告会であった。それぞれから，民主党への嵐のような逆風が吹いていることが報告されていた。連休が明けて国会議員が永田町に帰って行ったとき，地方のこの雰囲気がどのように政治を動かすことになるのか注目である。民主党は，少なくとも政治と金との関係はクリアにしておかなければならない。小沢さんは，幹事長を辞任して，ケジメをつけるときがきたのではないかと思う。