残暑の午睡

2006年8月20日

午後3時に散髪の予約をとり、かなり伸びていた髪の散髪のためにいつもの床屋にでかけた。散髪が始まるや否や激しい睡魔に襲われ、眠ってしまった。完全に眠っていたわけではなく、うなだれてしまっている顔を懸命に起こそうとするが起きない、でもそのままの形ではさみを使ってくれているみたいであった。いろんな最近のできごとや受任している事件のことなどが頭をよぎっている。なぜかあまり深刻な思いではない。盛夏を過ぎ、台風の影響のせいか空の雲にも動きがある。テレビには高校野球の準決勝の様子が放映されている。けだるいしかしなぜか開放感を覚えたひとときであった。洗髪を促す声で我にかえり。目が覚めた。隣の席では他のお客さんがいつのまにかきていて散髪中であった。しばしの午睡で気分はすっきりだ。もう夏休みが終わり、新しい出発だと気分の切り替えの時期なのかもしれない。rnrn今年の夏もほとんど休んでいない。土日も事務所にでかけていたようだ。5月の連休にもほとんど休まなかった。弁護士の仕事はこんなものなのかもしれないが、別の時に気兼ねなく休みたいという欲求があるからだ。今年はドレスデンに行って見たいと思っている。自分で日程をつくってみたりして楽しんでいるが、ある旅行社が私のつくった日程と同じ旅程の旅行企画をしているのを見つけた。我ながらなかなか良く考えたものだと思っている。なんで旅行を夏や5月の季候の良いときに考えないのか答えは簡単である。航空運賃が安いのである。今年、人権大会が釧路である。これへの参加を予定しているが、釧路までの往復運賃よりもヨーロッパ往復運賃の方が安いのである。そんなことで昨年は寒い11月にダ・ヴィンチ・コードの旅をしてきた。今年も月遅れの休暇を実現したいといろんな計画を考えて楽しんているのである。こういうことは考えているときが一番楽しいものである。

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