LAから帰国

2010年6月1日

羽田まで帰ってきた。
少しの間だったがいろんなアメリカを体験した。
LAの空港からホテルに向かうまでの間に、ハイウェイのなかでレッカー車が何台か作業しているのに出会った。日本車だろうか、アメリカ車なのか気になった。やはり、走っている車にトヨタの車はよく目につく。そんなことを思っていていたところ、ロス滞在中に長男の車が深夜にレッカー車の世話になるはめになった。フォードの車だ。

車社会ではあっても、結構、バスも走っている。ロス滞在中は、車のない我々は結構利用させてもらった。しかし、ロスで生活する長男は、バスに乗ったことはないという。しかも、バスを使いこなすとはたいしたものだと感心していた。そして、決して便利のいいものではないそうだが、いくつもの路線が走り、運転手は親切で、いろいろと割引制度もあるようであり、一度は乗車の際に年齢を聞かれたりもした。いったい何歳にみられていたのだろうか。バス路線が次々と廃止されて、交通弱者が生まれている日本でのこととの違いを感じた。これは誤解だろうか。

カリフォルニア州は財政危機にある。裁判所までが休日を増やしたり、役所の窓口が半分になったりしているそうだ。そのくせ、図書館がりっぱである。とてつもなく大きな美術館は無料である。豪華な住宅街、リゾート地にも事欠かない。そんなところで生活しているアメリカ人の日常をみた。

MLBの観戦を体験した。松井、イチローの人気はやはりすごい。日本人、日系人が多く生活している場所柄なのか。これから家に帰ってロス滞在中のことをいろいろと思いだしてみよう。あすは、法科大学院の講義の日である。きちんと頭を切り替えておかなければ。  

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