裁判所の夏休みが始まっていて，法廷事件はは半減以下となっている。昨日は，午後から３時間の研修の講師として高松で講演であった。お茶変わりにうどんを食べるという讃岐の国である。昼食にうどんを食べ，講演が終わってもう一度うどんを食べて，讃岐人となった。この地方に行くとうどん屋さんのなかにたいていおでんが置かれている。自分で好きなねたをとって，あとで清算するシステムである。帰りに事務所によったが，これ以上仕事をする気になれず早めに帰宅した。
きょうは，もともと法廷事件が１件だけが予定されていた。そこに打ち合わせが１件スケジュールにはいり，あとは自由であった。先の提出期限になっている宿題のある事件にいくつか手をつけることができた。ここのところこうして日程が少しゆったりめである。帰宅も７時ごろには事務所をでている。こうして，自宅に帰ると自粛していたビールをなにかと理由をつけて飲む。暑い夏である。こうしたことで，ゆっくりとするのはいいことだと，缶ビール１缶は確実に飲む日が続いている。先の宿題に手をつけることができるのはそれだけでストレスが減少する気分である。
あすは８月６日，広島から核廃絶の声が世界に発信される。オバマ大統領の発言もあり，世界の世論も核廃絶に向けて動きを確実なものとしてきているように思う。この動きと沖縄，普天間の問題が結びついた議論にならないのがもどかしいところである。