津山支部の事件のために津山にでかけた。東京地裁に訴訟を起こされ，被告側の負担が大きいと津山支部に移送を申立し，これが認められて当方のグランドでの勝負となった。しかし，手続きは原告である相手側は電話会議でこちらに出てこないで手続きを進めるが，当方は１時間３０分をかけて出頭しなければならない。なんか変だと思いながら，次々回には相手方も出頭しての尋問期日となりそうだ。
車で岡山にむけて帰っていた午後３時過ぎごろ，道路情報での外気温度は６度の表示となっていた。冷たい風だとは感じていたが，本格的な冬の気温である。岡山に南下していくるとこの温度は９度までに上昇した。しかし，それでもいつもよりは低い。いよいよ本格的な寒さを迎える。この時期，関係しているワイズメンズクラブでは，大阪のあいりん地区に防寒衣類や毛布を届けることが恒例となっている。そのための寄せられた衣類などの分類作業を行った。わいわいがやがやの賑やかしい会ではあるが，手際よく分類され段ボールに詰められる。この雰囲気を味わっていると，年末であることを思い知らされることになる。この衣類などが届けられる先には，その寒さを命をかけて乗り越えなければならない人々がいる。賑やかしい作業の内にもふと，届けられる先の生活に思いを寄せることになる。今年はこの作業の一部を，岡山の野宿者から自立した生活を目指している人々の協力もえて行うことができた。いつもより，効率の良い作業となった。寒さには，こうしたことを同時におもい起こされる。