次女に長女が誕生

2011年2月13日

昨年年末から里帰り出産のために我が家で暮らしていた次女に長女が誕生した(つまり「孫」の誕生らしい)。予定日を一日遅れての誕生である。予定日の前日,破水して入院,それから2泊3日目の誕生である。入院の日までまったく順調であった。ごく普通に妻の家事の手伝いもしながら生活していた。妊娠がわかってからはアルコール類はいっさい口にしない。コーヒーなどのカフェインも気を使いながら避けていた。胎児と対話をしながらの生活をしていた。しかし,破水があり入院,そして出産までの時間の経過で,端からみていても相当にきびしそうであった。しかし,きょう,自然分娩で長女誕生となった。

出張先から,まだ分娩室にいる次女のところにかけつけると,次女の胸のうえに幸せそうな安心しきった表情の生まれたばかりの赤ちゃんの姿がしっかりと確認ができた。こんなに近くで生まれたばかりの赤ちゃんをみるのは実は初めてである。3人の子どもたちの場合は,新生児ばかりが集団でいれられている部屋でラックのケースに入れられている赤ん坊をガラス越しにみただけである。新しい命の誕生の感動を今回改めて味わうことができた。出産には妻と前日からかけつけて一晩中,腰をさするなどして面倒を見ていた夫が立ち会ったようである。私たちの時には考えられないことであった。自然の摂理のなかで,自然分娩で,生まれてすぐに母親の胸の鼓動を聞きながら安心しきってすべてを母親に委ねてこの世に誕生したこの赤ちゃんが,この自然と社会のなかで,意義ある生命として育っていけると言い切ることができる状況かどうか,,,,,。不安な世の中ではある。

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