1日から、沖縄にきている。昨日で日程を終了したが、一日こちらでのんびりしていた。人は、損失を被った時に不合理な行動をおこし安いという経験的な感覚を、経済学と民事法を融合させる立場からプロスペクト理論で説明する学者からの講演は、とても参考になった。業者は、顧客が損失を被った時こそ、顧客の自己判断を強調して不合理な勧誘がなされることの理論的な説明である。
被災地からも弁護士が参加していて、涙なしでは語れない報告もあった。懇親会は殺害された秋田の津谷弁護士の追悼会としてなされた。私も津谷さんとの思い出を話させてもらった。