スパイ大作戦

2006年7月16日

チャッ、チャッチャ、チャッ、チャチャ、チャッ、、、ヒュルル〜、ヒュルル〜rnこんな感じのテーマソングが流れ出すとたまらなかった。導火線の火が走り、指令は「なお、このテープは5秒後に自動的に消滅する」とのあとで煙がでて録音テープ消滅する。かなりデジタルの世界なのであるが、アナログ的な仕掛けもある。テレビドラマ「スパイ大作戦」は学生時代から下宿の茶の間でテレビで見ていたからもう40年も前もの話になる。思い出したついでにそのころ夢中になったテレビドラマには時系列にはならないが、医者の仕事を扱った「ベン・ケーシー」いまでいうERのような番組だったろうか、「逃亡者」これは画面で逃亡者の英語の綴りをきちんと覚えた、「怪傑ゾロ」太ったとんまな軍曹が憎めなかった、「コンバット」サンダース軍曹の皆を統率し、苦境に立たされた中で役割分担をしながら、事態を切り開いていく勇気がたまらなかった、、、、などなどであるが、やはり「スパイ大作戦」のおもしろさは格別であった。rnrnその「スパイ大作戦」がシリーズものとして映画化され、ミッション・インポッシブルという題名で今回が3作目である。MI3と呼ばれている映画である。実は今日観てきた。先の2つの作品も観ていたのであるが、今回のも緊迫した面白さで、2時間15分があっという間に過ぎてしまった。物語の背景に中東やインドの核開発がからんでいて、ありうべきことと思わせる題材であることが興味をはずさせない。今日は国連で北朝鮮非難決議がなされた。北朝鮮は早速これに対して拒否の態度を明確にした。スパイが北朝鮮の軍事施設を破壊し、民主主義政権を誰にも気付かれず、即座に実現してくれれば平和が直ちにやってくるとも思うが、情報が隠されたままで情報機関だけの意思で決定されて事態が進むことはこれまた平和な世界を実現するためには危険な行為である。北朝鮮への対応は、全世界の知恵を集めて解決していく方向でまず一歩踏み出したことは評価できる。アメリカの思惑によって、同国の国益の範囲で動いてしまわないように注意が必要である。スパイ大作戦でない解決が必要だ。rnrnさて、妻はこの映画の次は「パイレーツ オブ カリビアン」だと言っている。予告編のはいったDVDを確保しての準備だ。なんのことはないおとぎ話のただただ楽しませてくれる映画なのだが、主役のデップさんがいいのだそうだ。そんなことで今使用しているこのパソコンの壁紙はデップさんになっている。

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