これでも落ち着いた日々と,,,

2007年3月29日

昨年8月からある自動車教習所における7人の懲戒・解雇事件を担当してきていたが,最後の一人の和解が成立し,全事件を終了した。3月末をもって転勤予定である裁判官が熱意をもって取り組んでくれたことが問題解決に大きな力となった。全員が元の職場に復帰できた解決であり,とにもかくにも安堵できる内容で終了してほっとした。rnrn法テラスの援助を受けて破産宣告の申し立て準備をしている事件について申し立て前の打ち合わせをした。法テラスの援助審査を受けるときに歩くのもやっとの状況で事務所にきていただき,その後法テラスの事務所にも同行してもらった。その人がその時よりはいい状態で事務所にこられたが,前は80キロあったこともあるという体重はその半分程度になって,字を書く手には力がはいらない。夫が病弱で,本人も心臓の手術を受けるなど厳しい生活を送っていた。どうしても足らなくなった生活費を補うために夫に内緒でサラ金に手を出してしまったが,その高利を支払えるほどの余裕はなく,支払いのためにまた別のところから借りるという自転車操業が続いた。それもできなくなったところで夫にその事実が知れ,離婚となった。収入はない。住む家もない。蓄えもないなか家を出ざるをえなかった。月7万円の生活扶助支給を受け,3万円を家賃に使う。残り4万円ですべてをまかなう。借りている部屋には冷蔵庫はない。ガスもない。食事はカップラーメンなどのインスタント食品や,コンビニなどの賞味期限近い安売りの弁当などである。悪い健康が良くなるわけもなく,まさにぎりぎりの生活をしている。それでも負債整理に着手して,債権者からの激しい取り立てにあうこともなくなってやすらかな気分になったと感謝された。ほんとに厳しい生活でありながも当たり前の静けさを取り戻したことをこんなにも喜んでいる。入院しなければならないかもしれないとのこと,入院すればもっときちんとした生活が送れるかもしれない,,,,,。

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