旅の準備

2006年12月3日

つい先ほど、全日空ゲートタワーホテル大阪に着いた。明日からのしばしの休日のためだ。土曜日、日曜日と急ぎの新たな相談と早急に処理しておかなければならない仕事をやり遂げるため事務所にでていた。この旅は事前に十分に準備をしていたはずであるが、いざ出かけるとなるとパッキング一つするにもそう簡単にはできない。rnrnこの旅行は今年春頃からこの日程を確保しながら、いろいろと考えて企画したものだ。ゴールデンウィークも夏の休みも、土曜日、日曜日の休みも多く我慢をしてきたのだからこれぐらいの贅沢は許されて良いなどと自分に言い訳している。しかも来年は年男で還暦をむかえるのだから。旅行しようと決めてから、どこにどんな日程ででかけるか、いろいろと準備をしてきた。ヨーロッパの歴史、神聖ローマ帝国の盛衰、随筆、バッハやドボルザークなどのクラシック音楽、絵画の資料にもあたった。ヨーロッパの鉄道の時刻表も調べて、日程を考えた。何ヶ月もの間、寝る前にこれらに目を通しながら過ごした。もう、旅の楽しみはほとんど満喫したのかもしれない。行く予定の町並みはほぼ頭のなかにできあがっている。rnrnあと、24時間後にはプラハのホテルにいるはずである。プラハから鉄道を使ってドレスデン、さらにベルリンと行き、ドレスデンの滞在中にバッハが作曲活動していた教会のあるライプチッヒに日帰りで出かける予定にしている。中世からゆっくりと流れている歴史の風と文化の空気を存分に満喫できたらと思っている。しかし、最近はこうして旅にでても事務所との距離はあまり感じない。電話、フアックスでの連絡はもちろん可能であるが、常に携帯電話には直通で通じるし、メールもオーケーである。今週も動いていて気になる事件があるが、これらの通信でなんとか対応できそうで、その意味では安心である。インターネットに接続できたときはこのブログを続けてみたい。

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