キャピトル東急ホテル

今日でキャピトル東急ホテルが閉店となるようである。このホテルが東京ヒルトンホテルと呼ばれていたころから数えれば５回程度宿泊したことがある。いずれもキャンペーン価格の割安料金となっていたときだけの経験で、宿泊するだけのために高額の費用は使えない。霞ヶ関にある日弁連会館にも近く、私にとっては便利のよいところではあった。このホテルの近くにあったホテルニュージャパンにも宿泊したことがあったが、このホテルは私が宿泊した１週間後ぐらいに発生した火災で大勢の犠牲者をだした。名門のホテルだと言われながら、安い料金で泊まることができていた。この跡地はプルデンシャル生命の高層ビルとなっている。クリスマスのイルミネーションが輝くビルの谷間となっていて、あの火事のことなど記憶にある人もすくないだろう。rnrn国会議事堂、首相官邸、議員会館などが周辺にあり、正に政治が動いた場所である。そのような動きとは全く縁がない宿泊であったが、ジャイアント馬場が食事をしているのをみかけたことがある。小泉前首相、安倍首相は新聞の動向欄でみていると床屋はこのホテル内であったようだ。名誉のために名前は伏せるが、私の家族もこの周辺で仕事をしている者が約２名いる。そのうちの食いしん坊と呼ばれている方が休日にこのホテルで食事をしようと前日からお腹を調整し、いざ食事にありつこうとしたところ、北朝鮮の核実験のニュースで首相官邸に行けないかと上司からの指示が出たそうだ。行けないはずはない。すぐお隣がその現場なのだから。それから食事もしないでえんえんと勤務が続いたというのだから、本人にとっては大変なこのホテルでの思い出となっただろう。この子供らが小さいころこのホテルに家族で一度宿泊したはずである。ホテルの閉店のニュースでとりとめのないことを思い出してしまった。rnrn今日は、検察官があえて隠していたのでは無いかと思える当方にとっては重要な証拠を手にすることができ、それをどのようにこれからの審理に使おうかと頭がいっぱいであったが、現段階でこのことはブログに公開できることでなく、とりとめのないことを書いてしまった。

This entry was posted on 2006年11月30日 at 1:13 AM and is filed under 日記. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.