ヌーヴォー解禁

2006年11月17日

今日、11月16日はヌーヴォー解禁の日であった。わが家でもここ数年この日にワインが届く仕組みになっている(そのように注文をしてもらっているということか)。そのことをてっきり忘れてしまって帰宅したところ届けられていたワインで気付いた。若いと言う味ではなく落ち着いたふんわりとしたワインで昨年よりおいしいと思った。ただ私は、この味の違いがよく理解できるわけではない。昨年よりおいしいと感じたのは昨年より値段の高いものを買っていた故の違いなのかもしれない。ヌーヴォーといいながら結構良いお値段のワインであったからだ。rnrn昨年のヌヴォー解禁は、2日味わった。ヌヴォー解禁日は11月17日であった。この日を迎えた昼頃成田を発ち、その日の夕方にパリに着いた。ソムリエナイフをあらかじめ用意していたので、着いてすぐ散歩をしながら酒屋を探し、ヌーヴォーを買い、オペラ座前の広場の露店で焼き栗を買ってホテルでワインを開けての乾杯であった。ルーヴル、オルセー、モローなどの美術館、数々のゴシック建築、教会のなかで響くパイプオルガン、地下鉄とバスで動き回った街、おいしかった牡蠣、、、今年のヌーヴォーの香りとともに思い出された昨年の我々夫婦の一大イベントである。今年は次の旅を考えながら普通に自宅であった。

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