ここまでやると本当に替わることに

2007年6月24日

民主党から参議院に出馬予定候補の集会があった。その予定候補者はよく知っている方であり,いろいろと関わりがあったからだ。鳩山民主党幹事長も応援にかけつけた。ここまで,民主主義のルールをはずれた強引な国会運営に国民が怒らなければ嘘である。そんな風がそよそよと流れ始めたように感じるが民主党がしっかりとその風を受け止めることができていないのが今の段階か。

会期を延長しての国会運営である。もちろん与党側はなんとしても法案を成立させたいがためである。会期のルールがなければ,常に多数をとっている与党のおもいのままに国会が運営されることになる。会期制度を設けてその間に十分に議論を尽くして多数決によって議決するのである。議論が煮詰まらず会期内に審議できなければ無理に法律を成立させることはそもそもおかしい。その成立させようとしている法案もこうして無理を重ねている法案であるから当然問題法案である。厚生年金問題もすべてにふたをして,法案をあげて問題解決としたいようだ。誠意あるならきちんと問題点を調査し,その上でその対策をかんがえるべきであろう。最初にきちんと謝罪して取り組めばなんら問題なかったはずである。こんなやりかたでは一揆がおきてもおかしくないではないか。でも夏休みの選挙とかで人々は怒りも収まり,関心は薄れていくのだろうか。これもへんな話である。

午後は,「消費者ネット」の第1回幹事会であった。これからの組織作りが大変である。会員の募集方法等について審議された。その流れで予定のつく方とまだ太陽がぎらぎらしているビアガーデンに。今年初めてのビアガーデンであったが,早くから満席状態で多くの人がきていた。梅雨はいったいどこにいったのか。暑い夏の選挙の後に本当に政権交代に向けての風が強くなっていればとの思いで少し雲のでている空を眺めた。

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