車の整備

2007年7月26日

ある運送会社が保有する車両を12ヶ月点検整備にだした。オイル交換をしたとの連絡を受けただけであった。現実にはエンジン冷却システムの一部の不良が発見されていて部品が取り替えられていた。ところがその数日後の運行中にエンジンがオーバーヒートをおこしてしまったという事件を担当している。整備不良なのだろうか,点検整備をしたときはどの程度説明すべきか,どこまで点検すべきか,運転手にチェックミスはなかったか,いろいろと検証しなければならない。

私がはじめて自動車を買ったのは司法修習生の時であった。運転免許を公認教習所に行かないで直接公安員会の考査試験を受けて免許を取得した。当時は路上運転なしで免許を取得できた。免許を取得して数日後の日曜日に改造著しい中古車両を購入したのであった。その日検察庁から死体解剖があるからでてこないかと連絡があり,はじめて路上を運転しながらでかけた。自宅から検察庁までの十数キロの道のりの緊張の連続であり,40キロ以上のスピードは怖くてだそうにだせなかった。そのころの車はよくボンネットを開けてファンベルトのゆるみのチェック,エンジンオイルの量と汚れのチェック,ラジエーターの冷却水のチェック,バッテリー液のチェックなど絶えず自分の目で確認していた。しかし,今はボンネットを開けることはほとんどない。プロの行う定期的な点検整備で車の状況は把握してもらっているという安心感がある。ボンネットのなかもエレクトロニクス技術の固まりとなっていてみてもしょうがないようにもなっている。

さて,今回の整備の信頼はどこまで整備業者に持ちうるのか。整備業者はどこまでのことがなしうるのかそのことが問われるものとなりそうだ。久しぶりにボンネットの中をのぞき込むことになりそうである。

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