マチベン事務所の相談

2007年9月7日

今日は珍しく法廷がなかった。予定は相談ばかりであった。

突然にファックスでながながと状況を書いた相談で,その後電話をしてくる。監視されているようであるという相談である。ときおり,こんな相談がくる。なかなか対応が難しいタイプの相談である。私に相談したこと自体を監視されているようなので相談を止めるという相談?であった。

中学生の子どもたちのけんかの相談であった。暴力を受け,けがをしている状況であり,数日登校拒否となっているから深刻である。今頃の子どもたちのけんかは我々の子ども時にあったようにすぐに仲直りできるような雰囲気はない。陰湿で見境のない凶暴性がある。じっくりと様子を聞いてあげて問題点を自分で見つけられるような相談態度に気をつけなくてはならない。

古い賃借物件の賃料回収の相談であった。中学時代の友人の紹介ということであった。

突然に不当解雇で争えるかという電話での相談があった。不当解雇であれば争えるのは当然であり,それば不当解雇といえるのか否かが問題なのである。従って詳しく事情を聞かないと回答できないと返事をするとさっさと電話を切ってしまった。

外国からの留学生からの相談である。留学生仲間が学校を退学した場合の在留資格の問題のようである。言葉が十分に伝わらないので明日事務所にきてもらうことになった。日本は外国人が居住するにはなかなか難しい国である。この種事件処理の資格をもっているのであるが,この資格でまだ仕事をしたことはない。でもこうした相談にもきちんと答えられるよう明日の相談までに勉強をしておこうと思う。

こうしてマチベンの事務所にはたまに事務所にいると次々と思いもよらない相談が持ち込まれることになる。

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