すごい試合だった。この試合をライブでみた。10回の裏の藤川の投球の緊迫感はたまらなかった。6時に開始された試合は11時過ぎまであった。阪神・巨人戦をライブで見たのは小学校6年生の時に父に連れられて甲子園に見にいって以来であった。すごい試合であったことをいくら解説してみてもそまま伝わらないだろう。
明日は東京で予定があったので少しゆっくりすべく、前泊したのであるが、ふと思いつき後楽園球場にでかけた。ほとんど見ることのできない立ち見でもよければチケットを売りますと言われて応援の声だけでもライブというつもりで入場した。6回がはじまろうとするときもう帰る人がいて、なぜかチケットを使ってくださいといただいた。3塁に近い外野の指定席であった。おかげでゆっくりと阪神応援の渦のなかでみることができた。ライブはやはり素晴らしい。
ドーム一杯の人のなかで行われている競技、ふとローマ時代の奴隷たちの格闘もこうした興奮のなかで楽しんでいたのだろうかと思った。みると私のようにスーツを着た人はまずいない。さらにほとんどの人は若い。私より年寄りを捜すのはなかなか困難であるという雰囲気であった。結構はずかしいことだったのか?