夏の疲れ?

2007年9月18日

土曜日(15日)のことである。早めに事務所から戻り、岡山市の北部の15キロほど離れたところに住んでいる両親のところに久ぶりに妻とでかけた。二人ともそこそこに元気そうで安心した。その日は敬老の日であり、朝から地域で集まりいろいろなイベントがあったようであった。自宅裏の山で採れた大きな栗と帰り際に畑からとったばかりの新鮮で輝くなすをもらって家に帰った。

そして、夕食を準備してもらっている間、自宅でごろっとしていたところ、急に寒気がしてきた。クーラーの効いていない30度は超していると思われる寝室に行ってしばらく寝ていた。部屋が暑く感じないのである。熱を測ってみたら37度8分である。何となく腰などの関節が痛み、目がしょぼくなって身体のだるさを感じていたがどうやらこれが原因だったのだ。もらったばかりの材料で焼ナスなどで夕食を食べ、風呂にはいってさっぱりとしてあとは寝るだけ。すぐにぐっしょりと汗をかいてしまい、本格的に眠るまえに一度着替えをする。そして昨日もごろごろとして眠っているばかりであった。そして、昨日の午後には体温は35度9分に下がった。私にはこれほどが心地よい体温で、心は温かいのだが低温動物なのかもしれない。きょうはもうなんともない。明日からは万全の気持ちと体調で事務所にでられるであろう。都合のいいことにここのところ何年か風邪もひいたことはない。風邪を引くのもたいていは連休前とか、正月前だったりする。休みの間に寝てばかりいて直ってしまうのである。1995年1月14日(たしか土曜日)にも風邪をひいて発熱した。この時はかなりの高熱が続いた。14日、15日(日曜日)、16日(成人の日の代休)と体中に汗をかき、やっと熱が納まった。17日は山口地裁に午後から新幹線に乗って出張の予定であった。ところがこの日未明に阪神淡路大震災がおきたのであった。身体も回復し、午後から出かけるつもりであった。新幹線も当分動かないほどの大惨事となっていたことが理解できたのは昼頃のことであった。風邪をひくとこのことを良く思い出す。

安倍さんほどの決断を要求されているわけではない、安倍さんほどの孤独な仕事でもない、安倍さんほどの責任があるわけでも、休みが全くなかったというわけでもない。しかし、そこそこ孤独な決断をしながら、責任をもってばたばたと過ごしてきた。今年の夏は一段と厳しい気候となった。きっと、そんなことの積み重ねで夏の疲れがでたのかもしれない。そうであれば、これを幸いにとできるうるかぎりのんびりとしてみようと思った。そんなことでここ数日ブログとも離れてきた。安倍さんは辞めたが、私は辞める訳には行かない仕事だ。

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