いつまでも,暖かい日が続き,暖冬との予想である。秋はほんとうにくるのであろうかなどと言われていた。しかし,秋がきて確実に冬が近づいてきている。
自宅前の岡大へと続く銀杏並木は黄色く色づいている。遠くにみえる紅葉している木々と秋の彩りを見せている。妻の話によると歩道にはぎんなんがいっぱい落ちているとのことである。紅葉は正月かなどと言っている人もいたが,やはり気候はちゃんと変わっていく。
今朝は,寒さを感じた。コートを着てもいいかなと思ったぐらいである。そして,夜は今年はじめて暖炉で薪をたいてみた。燃える火の前でソファに座っていると,炎からでてくる赤外線にゆるやかに暖められてここちよく眠ってしまう。我が家の冬の間の最高の贅沢である。今年は暖冬のせいでつい薪を注文をするのが遅れてしまい,昨年の残りを今月いっぱいは持たせなければならない。
午後から冷たい雨が降ってきた。明日の温度はあまりあがらないようだ。コートがあってもおかしくない気候となったのだろう。コートを着てみるかな。