何回かこのブログでぐちった。既に2年半以上勾留されて無罪を争っている刑事事件のことである。今までも何度か保釈請求をしてきた。一番最初の申請の際は裁判所は保釈を認める方向であると言って具体的に保釈金の交渉までしたのだが、どこで風向きが変わったか結論却下となった。今回の申請は全ての証拠調べの審理を終え、検察官の論告、求刑と弁護人の弁論が残されているだけの段階である。にも関わらず、証拠隠滅の怖れありとして保釈が却下されたのである。rnrn当然これに対しては抗告をするつもりである。現段階でどのようにして証拠を隠滅することができるのか聞いてみたいものである。裁判所に侵入して既に調べた証拠でも隠してしまうとでも言っているのだろうか。本来、被告人は自由な身で検察官と対等の立場で争い、そのなかから真実が明かとなるという当事者主義構造が刑事訴訟の本質であるとされている。裁判所が被告人をとっちめて有罪判決をだすことが仕事であると考えているのではないかとさえ思ってしまった。きょうは、この結論に怒るというよりあきれてしまったというのが本音である。rnrn朝一番に、男女間のトラブルの打ち合わせ、それから大阪家庭裁判所に向かい遺産分割の審判手続きに出頭し、帰って警察署に被疑者の接見、そこにこの保釈却下がきて抗告の準備であった。最後はマンションの区分所有が侵害されたという管理組合からの相談を受けて一日が終わった。いくつかの書面作成には着手できないままである。またまたストレスがたまりつつある、、、、、。
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えっ、保釈却下?
2006年11月1日
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