今年も余すところ明日1日となった。きょうは日曜日である。私の事務所の机の上は様々な書類が積まれたままである。年が変わろうと何が変わるだけでもない。年が明けるとまた普段の生活が始まる。しかし,やはり1年のけじめである。心密かに来年こそはと決意をしている。毎年なんらかの決意をしながらやりきれたことがないので,この年になってやれるとは思えない。しかし,やはり新しい年を迎えるけじめとして,やりきってみると決意をした。
来年からは,机の上の書類は現に作業している事件1件だけの資料を置き,その仕事が終わらなければ新しい書類は持ち出さないようにしよう(なるべく?)。2月には事務所を引っ越しする。この決意をするには良いチャンスなのである。そのためには,まずは新年までに机のうえの書類はなくしておかなければならない。そこで,きょうは,その整理をするために事務所にでかけた。いろいろと未処理のものが残っていて,それを片づけていくだけで時間を要し,3分の1ほどできた。明日も2時間ぐらいその作業をしようと思っている。どうせ,すぐにもとのもくあみだとは思うが,こうするだけで,作業効率はあがるのではないかと思っている。
それにしても,よくぞこんなに机の上に書類を積み重ねて仕事をしていたものだ。数十件の仕事を同時並行的に処理をしていて,よくぞいままでたいした間違いなく処理できているものだと我ながら感心する。
最後に今日はひとつ買い物をした。引っ越しをする事務所にかけようとフレスコ画「It’s A Sin To Tell A Lie 」を買った。フレスコ画のなんともいえない味わいに惹かれたのであるが,この題名は法律事務所にしては妙な取り合わせではないか。