今夜はこれでした。
今日は子どもたちのうち２人が東京へのそれぞれ別の便で帰って行った。どうやら，Ｕターンのラッシュはやはり今日のようだ。夜にどの部屋の電気も消えていたお向かいの社宅のアパートでも，今日からベランダに布団や洗濯物を干している家が目立っていた。子どもたちの帰っていった便は，朝の便と夕方の便の飛行機だったので，空港まで２往復して送りにでかけた。正月ぐらいは朝から飲んでいてもおかしくないし，その非日常的なことが開放感を与えてくれる。しかし，朝と夕方に空港まで運転しなければならないのであれば，それはできない。元旦に帰ってきた長男は，明日上京する。いっそのことこちらが上京して東京で正月を過ごす方が効率的といってもいいが，やはり育った町に年に一度は揃っていてもらい。
明日は，拘留中の被告人と接見にいく約束をしている。打ち合わせのための書面を完成させてこれをもって出かける予定である。これが初仕事となる。年末，年始の報道をみていると私の仕事の関係では，裁判員制度の実施を間近に控えての準備，地球温暖化問題に関連して廃棄物処分場の建設問題などがテーマの一つになりそうな気配である。夜も遅くなって，私も後援会に名を連ねている民主党の衆議院議員の方がご挨拶に寄られた。今年は選挙があるのはほぼ確実である。岡山県民主党の問題を抱えながら，新しい政治の始まりを信じての厳しい選挙を闘わなければならない苦労を話されていた。握手をする手は冷たく冷えていた。新年早々のこの寒さのなか，挨拶回りをされているのだろう。国民の期待に応えるべく国会で働くというのは大変なことであり，本当にご苦労様といいたくなる。政治も大きく動く年となるのであろう。