もちはもちやに

2008年2月29日

昨日は,午前2件の国選事件,午後から倉敷市役所の法律相談担当であった。午前の2件目の国選事件が予定より長くなり,終わるや否や車で倉敷にむかった。昼食の時間がとれず,市役所の売店でおにぎりとペットボトルのお茶を買って相談室に出向いたら既に予約の人が待っていてすぐに法律相談の始まりであった。早めに終わった相談と次の相談予約時間との間に急いでおにぎりをほうばった。炭水化物だけの食事である。この日は,妻のうん才の誕生日。夜はいっしょに外で食事をした。昼の簡素な食事とこれでバランスがとれた。

そして,きょうは午前中に加古川まででかけ,遺産分割で争われている物件換価のための売却手続きをしてきた。この手続きを終えて岡山に帰り,すぐに新見に車を運転して向かった。新見支部で自己破産事件の免責審尋があったからだ。昨日は,雪の影響で事故が多発していた高速道であったので心配であったが,路肩に雪の痕跡が見受けられる程度で,なにごともなく往復できた。片道80キロ以上あるところであり,往復にかかる労力と比べて審尋手続きが数分で終わるあっけなさが際だつ。

実は,今日の物件の換価には気が重かった。まずは,紛争中の関係者の合意のなかでの手続きであったこと,相続財産なので,相続登記をすませそのうえで所有権移転手続きがなされなければならないこと,担保権の抹消,当該物件の果実の精算など考えればやらなければならないことがいっぱいあった。このことを考えているだけも憂鬱であった。しかし,購入者は大手の住宅メーカー,仲介業者もしっかりしていたこと,登記を担当する司法書士もてきぱきとしてプロらしい仕事をこなす人であったことなどで,すべてお任せするという気分で決済まですますことができた。最後の輻輳する決済のスムースな手続きの流れに,やはりもちは餅屋に任せておくべきだと思った次第である。

餅は餅屋にという思いは今回の事務所の引っ越しにも強く感じた。これから前の大家さんとも交渉sることが残っているのであまり明確な話はできないが,引っ越し業者の方がその大家さんになじられたり,怒鳴られたりもしながらきちんと作業を終えていただいた。どうやって引っ越しをやり遂げようかと思い悩んでいたが,事務所のスタッフの頑張りと,プロの仕事でこれもやり遂げることができた。私の仕事も依頼者にとってこうしたプロの仕事の安心感を与えているだろうかと反省させられた。

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