私の3月20日

2008年3月21日

玄関の外側に置いている水瓶で,金魚を飼っている。今年で4度目の冬を越しただろうか。12月になると瓶の下にじっとしていてえさをとりにこない。冬眠をしているようであった。水もそのころから換えないでそのままにしていた。最近になって水面にあがってきて餌をたべるようになっったので,瓶を洗い,中の水を換えてやった。瓶の下まで透き通ってみえるきれいになった水の中で元気に泳いでいる。外の銀杏並木は,まだ葉を落とした後の枝だけであるが,周辺の光の輝きが春であり,なんだか光景が違ってみえてくる。庭の雪柳の芽が一斉にでてきている。春である。

3月20日は長女の誕生日である。第1子の誕生を,夜の病院の廊下で,私と妻の双方の両親とで,今か今かとその時を待っていた。春の近い,しかし夜はまだ寒さを感じていたことを思い出す。その1年後の3月20日,誕生日を祝う会を双方の両親を呼んで我が家でもった。3人の家族と4人の両親の集まりであった。気分良く飲んでいた。その時に妻の弟が東大に合格したとの連絡がはいってきた。みんなで気持ちよく飲んだ。実は,その知らせを聞いた後のことはあまりに気分良く飲んでいたので,酔っぱらってしまっていて,私には十分な記憶が残っていない。その義弟は,経済誌の編集委員などを経験し,今は外務省のスポークスマンとして多忙な日々を送っている。そして,1995年の3月20日は,霊感弁護団の会議のため,霞ヶ関の弁護士会館にいた。いつもであれば,地下鉄丸ノ内線を使って霞ヶ関にいくのであるが,この年の阪神淡路大震災で新幹線が分断されていて飛行機の臨時便を利用していたため,経路は違っていた。オウム真理教のサリン事件があったときである。オウム真理教に関してはいろいろと思い出されることがある。そんなことで,3月20日はいつもこれらのことが思い起こされる。私にとって,春の近さを実感すると共に,感慨深くいろいろなことを思い出さされる日なのである。

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