38度の日曜の午後に

2008年7月28日

今日は朝から流れる空気の温度を感じていた。部屋の温度は朝から30度を超しているのである。頼まれていた原稿が未提出であったので,とにもかくにも事務所にでかけた。少し歩くだけで汗がでてくる。岡山市の今日は,38度まで温度が上がったそうである。私の体温よりも2度高い。それでも汗は良く出る。それだけ新陳代謝能力が残っていることだと自分なりに納得している。

事務所に行って思い出した。緊急な相談があって,午後から打ち合わせをいれていたのである。遠く県外からの相談者である。もともとはその方の奥さんの相談を受けた。かなり高額な金銭被害にあって,分割支払いであったが,示談交渉の結果ほぼその全額取り戻しに成功した。夫は再びその被害にあわないようにとその示談金を自ら管理していた。ところが,知人から嘘をつかれてお金を貸すことになってしまったが,その金は返らなくなってしまったと言う相談である。これは早急に対応する必要があり,その法的手続きの概要等について相談し,その準備作業にはいった。被害のあるところにまたまた被害にあう。その家族にとって深刻な被害である。いったん,被害にあうと免疫ができるかといえばそうではなく,逆に被害にあってしまったものをどこかで穴埋めしておこうという心理が働き,返って被害を拡大させる要素があるのである。この人のためにまたまた事件を処理してあげなければならなくなった。38度の気温のなか,数時間かけて日曜の午後に相談にこられたその気持ちは,被害の深刻さを意味している。暑い夏の,なんともいえない相談であった。

寝室にいくと温度はまだまだエアコンをつけなければ眠れないほどである。汗を流しているせいか,夏ばてにはまだなっていない。

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