箱根登山鉄道

2008年9月1日

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きょうは,8月31日で,学校に通う子どもたちにとっては,夏休み最後の日である。私は,昨日,箱根に1泊し,やっと夏休みらしい休みをとったことになる。今朝の朝食会場で一緒になった人たち何人かと,話をしていた。アルコールは,はいっていないし,明るいし,日頃の弁護士としての悩みなどが話題となった。食事を終えて,せっかくの温泉であったので,朝風呂にはいった。そしてまた,滅多にくることのない箱根であるので,強羅まででてポーラ美術館によって帰ることにした。

強羅までは,箱根登山鉄道に乗る。大学3年の時だったろうか,親族法のゼミのゼミ旅行で立石芳枝先生と強羅に行ったことを思い出した。箱根湯本から強羅まではすぐであると,思いこみがあり,美術館でゆっくりと鑑賞できると思っていた。しかし,箱根の山は結構厳しくそびえ立っていて,鉄道はスイッチバック式となっている。写真は,単線ではあるがスイッチバックしている時に対向車両とすれ違うところである。こうして,ゆっくりと登っていくため,時間は40分ほどかかる。飛行機の出発時間を逆算してみるとなかなか厳しい日程になるように思われた。滞在時間は1時間弱というところであった。ちょうど,シャガールの企画展をやっていて,パリのオペラ座の天井画を描いた彼の人生をゆっくりと味わうことができた。

こうして,私も夏休みを十分に楽しむことができた。そして,5年後,今度は大阪で40周年記念会が持たれることに決まった。5年後,このころの1年は長い。どのような生活となっているだろうか。

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