9日午前10時15分発のフランクフルト発の飛行機に乗った。フランクフルトに着いたのは現地時間9日午後3時30分であった。時差は7時間なのでかれこれ12時間の飛行時間であったといえる。機内では、エルニア国物語など2作の映画を楽しみ、あとは、クラシック音楽を聴きながら時間を過ごした。さらに、4時40分発のブタペスト行きに乗り、着いてホテルにチェックインしたのは7時30分ごろであった。
さっそくホテルの周りを散歩してみた。ホテルはオペラ座のすぐ裏側に位置していて、文化遺産都市のど真ん中に宿泊していることになる。余分な光は全くない。コンビニもみあたらない。町が暗い。夜は暗いから夜なのだと主張しているみたいである。特に明るいところの写真を撮ってみたが、それでも暗い。教会の鐘の音が響いていたので、近くにいくとイシュトバーン聖堂であり、ちょうどそこでコンサートが始まったばかりであったので、チケットを購入し、約1時間のパイプオルガンを中心としたコンサートを楽しんで帰った。そして今は、9日午後11時少し前である。
長い、長い一日であった。