ウィーンへ

2008年9月13日

昨日は、ブタペストで西洋美術館にでかけた。レオナルド・ダ・ヴィンチの聖母子像とかエルグレコの受胎告知とか大原美術館がすごいものだと思っている私にとっては、想像を絶する充実した作品の多さである。ハプスブルグ家の繁栄の一つの結果なのでしょうから、比べるべくもない。エルグレコの受胎告知は大原美術館にあるものと同じもののように見えた。そして、その展示の部屋には、エルグレコの作品ですべて埋められているのである。

午後からは鉄道で、ウィーンにきた。歴史を感じる石造りの古いたてものの1室のペンションではあるが、この世界遺産のど真ん中に位置するところに宿泊している。カフェ文化のあるところであり、コーヒーを飲みながら議論をするという雰囲気がそのまま残っている古めかしい伝統的なカフェでコーヒーを楽しんだ。しかし、その歴史ある古い町並みに、ブランド店が軒を連ねるなど、ここは大変な都会である。

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