一番に美術史博物館へ。絵画をみることにしていた。それだけでも相当な時間を要する。日本でフェルメール展をしているが、ここにもフェルメールが1点ある。当初は日本に来る予定になっていて、せっかくここに来るのに日本で見なければならないと思っていたが、痛みが激しく、日本への運送に難があるとしてここに展示されたままとなった作品である。ブリューゲルの多くの作品、ルーベンスの作品などハプスブルグ家の集めたその作品には圧倒された。夜は楽友協会でのモーツアルトコンサート、モーツアルトが活動していた18世紀の服装そのままに、モーツアルト作品が演奏された。最後はアンコールのウインナーワルツで締められた。由緒あるコンサートホールでの鑑賞は、興奮させられたが、モーツアルトのどこかおどけた楽しい音楽を十分に楽しませてくれた。日本ではありえない8時15分開始で終了は9時30分をまわっていた。
さて、明日は、そのモーツアルトが生まれたザルツブルクにでかけることにしている。事務所も3連休にはいっているはずだ。