明日（１０日）は，中国地方弁護士大会に早朝からでかける。これも年に１回，中国地方の各弁護士会が持ち回りで開催される。今年は山口であるが，来年は岡山で開催される。来年の大会準備は岡山弁護士会内で既に始まっている。わたしは，この大会実行委員長の役目を言い渡されていて，明日の山口の大会での開催の状況をきちんと視察しておくのは義務であろう。事前に各単位会から提出された議題は，中弁連理事会などで十分に議論された内容がだされるので，決議などはそのままとおるのが常識的な考えであるが，この大会は伝統的に修正案がでたり，思わぬ反対論が飛び出したりと，大会において実質的な議論がなされる。さて，明日はどんな議論に発展するだろうか。
１０月はこうした大会が多い。先日は，富山での人権大会に参加してきたばかりである。今月の末には，福井で全国先物取引被害研究会がある。そして，１１月にはいると裁判員制度がテーマとなる司法シンポジュームが東京で開催される。９月終わり頃から毎週末，どこかにでかけているいる状況となっている。明日は，身柄事件の勾留満了日を迎える。否認事件であり，検察がどんな判断をするか，気になるところである。