午後，調停を終えて，倉敷から帰りの車のなかでラジオのディスクジョッキーを聴いていた。「ニューイヤーイブまであと１ヶ月と１週間」と言っていた。大晦日までの日数を言っていたのである。１１月からこんなことを言われるとなんだか急にあわただしい気持ちになってくる。１２月の２７日が土曜日なので実質的には２６日までしか仕事はできないことになる。ほんとうに残された時間はあと１ヶ月ほどなのだ。そう考えるとよけいあわただしくなる。
実は，事務所の大掃除は先週の土曜日にすませた。業者の方にはいってもらって窓ふき，床のクリーニング，エアコンのフィルターの掃除などをすませた。１２月にはいると当方も落ち着かなくなるし，業者の方も忙しくなると思って早めにすませたのである。この連休の間に，当面の間に提出すべき書面も完成させ，今朝ほど提出を終えていた。毎週火曜日には定期的に原稿を送ることになっていた原稿が未完成であることに昨夜気づき，それも実は昨夜のうちに書き上げていた。今朝は，なんとなくすっきりとした気持ちで一日の始まりがあった。残された１ヶ月間は，着実に仕事を完成させていきたい。
倉敷から帰ると，勝訴することはほぼ確実と思っていた事件にやはり勝訴判決がでていて，判決書が確保されていた。当然だとは思いながらも気持ちはいいものである。こうして，あわただしい１２月を，いくぶん落ち着いて，大きなストレスを感じることなく迎えられそうである。