エレベーターの故障

2006年6月4日

今朝、事務所で仕事をしようとでかけたが、エレベーターの点検作業中の札がかかっていて事務所にはいれなかった。仕方なくいったん帰宅して1時間程経過して再びいったがまたまた作業中である。こうしたことを4往復くりかえした。大家の非常階段をテナントが利用できないようにしていたりする日頃の対応の悪さが思い起こされて腹がたってきた。30年近く同じ事務所にいるのだから引っ越しをするのがめんどうなだけでいまのところに居続けているだけだ。rnrnところが、今朝のニュースでエレベーターの誤作動が原因となって、高校生が死亡したという事故が報道されていた。エレベーターだけはきちんと管理していてほしいものである。最後に事務所にいき、エレベーターの修理箇所があり、現在エレベーターは利用できませんとの張り紙がしてあった。申しわけありませんとの謝罪ぐらいはしろとは思いながらもきちんと点検修理はしておいてほしい。片付けたい仕事ができず、いつも以上に腹が立ってくる。実は、同じオーナーの隣接する古いビルの一室も借りていて、ここのエレベーターには6人定員なのに安全管理上3人を厳守との張り紙がある。おそらく点検を省略しているのではないかと思っている。私は、このエレベーターに乗るときは携帯電話を必ず持つようにしている。rnrnエレベーターは、点検修理がされていないと本当に危険なものである。刑事事件がらみで、エレベーターのドアが衝撃で開いて、人が落下したという民事事件を担当している。背後に暴力団関係者の係争がからんでいるのであるが、結論がでるまでには相当の時間がかかりそうである。rnrn朝から、秋田の豪憲君殺害事件でかねて噂の人物が任意で取り調べを受けているとの報道が続いている。既に10数時間を超えて任意の事情聴取が続いている。これは既に任意といえる状況ではない。認めるまで任意で事情を聞くというのであれば、自白の強要である。既に物証があれば、その物証で逮捕に踏み切るべきで、物証もなく取り調べがなされているとすれば違法捜査である。検察庁では裁判員制度の導入に関して調べの状況はビデオで録画し、その任意性に問題があるかどうかを後日検証できるようようにすることになった。本件の事件のような場合、警察での取り調べの状況も録画されて検証可能にすべきではないかと思われる。こうした制度は「取り調べの可視化」と呼んでいて、これが全面的に採用になれば、任意性のない自白がとられることはなくなり、誤判の大きな原因のひとつがきえることになる。

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