政局に,,,,

2009年2月18日

昨年の夏頃から,いつ解散かなどと騒がれてきていた。マスコミの政治部記者をしている次女は,つい最近までそれでも解散はないと言い続けてきていた。限りなく任期いっぱいに近い時であるという考えであった。しかし,中川財務大臣の辞任にまでに至り,ここにきて見方は変わってきているのではないだろうか。もう,これ以上国民をごまかしながら政治を担当することはできないのではないだろうか。予算を人質にとった話し合い解散にでも突入していくのかもしれないと思わされる。参議院と衆議院で異なった議決となり,両院協議会を開催しても意見の一致が見られる可能性がないところまでにきたのだから,あとは国民の判断を速やかに受けるというのが議院内閣制のあり方である。漢字も読めない人が,メンツにこだわった法案ばかりに振り回されているようでは,「100年1度の」この経済危機は乗り越えられない。明日からの国会の動きに目が離せない。こんな形で,自民党が音をたてて崩れていくことは1年前には想像できなかったことである。

今日は,日弁連の委員会に出席していた。会長からの諮問事項を検討し,今後の会の取るべき立場に関しての意見書をまとめ,さらなる現在の司法問題に関する対処の展望のとりまとめの議論であった。日弁連の意思形成の段階の議論であるので,内容にはあまり触れることはできないが,5月に裁判員制度を巡る集会の実施を提言し,来年の11月に司法シンポジュームを開催すべきではないかということなどを議論した。テーマはまとめると「司法格差」であったろうか。法テラスのありかたなども議論となった。今年5月までの任期である。

そして,ゴッドファーザー?を帰宅してみた。3代にわたるマフィアの壮烈なる生涯を描いたものである。

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