救急医療(時間外)の光景

2009年3月24日

昨日夜、救急の診療に出向いた。私のことではない。妻が朝から体調の不良を訴えていて、夕方から痛みが激しくなってきた。翌日は病院にいこうかと言っていたが、原因のわからない痛みで不安が増す。妻の両親がそれぞれ癌で死亡しているので、もしからしたらなどと考えれば不安が募るばかりである。そこで、自宅から1キロ少しほどのところにある救急のある総合病院にでかけることなった。尿検査、エコー、レントゲンと検査を終え、重篤なものではないことが判明し、痛み止めをもらって帰った。待ち時間が結構あり、自宅をでてから帰宅するまで3時間近くを要しただろうか。原因がわかればずいぶんと気は楽になるものだ。

まずは、近くにこのような病院があることは非常に心強い。こんな経験をしてそのことを実感した。救急の窓口も、ごく普通の受付となっていた。時間内にいく場合とそんなに手続きも違わない。窓口で症状をいい、保険証をだして、診察を待つのである。しかし、その窓口の前で診察の順番を待っていると、様々な人々が次々とやってくる。母親に連れられた乳児のやけど、じんましんがでたと言う人、けがをしたらしいと思える人、すぐに入院の手続きに入っている人、家族が不安そうに付き添っていて、診察室にも一緒にはいって行く人、そうしていると救急車が到着し、受付でとりあえずの手続きをしている人など様々な人の切り取られた日常が一つの場所に集まってくる。ときおり、待合の脇の廊下を聴診器を首に掲げたままの姿の医師らしい人がこちらをちらっと見ながら通り過ぎていく。こうして救急にくるのは、たまたま、そしてめったにないことであるが、医療の現場では日常的にこうした光景があるのだろう。

すぐ近くに、医療機関があるということは本当に安心なことだ。この医療機関が全くない地域もあるし、それが増加しているとのことである。医療はやはり安心を守る重要な機関である。そして、健康であると言うことのありがたさを実感した次第。

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