１３日の昨日，そして今日と事務所にでている。事務スタッフは休日にしている。確かに電話は少ない。一日数本といったところ。盆は休日というのが，かなり一般化しているのだろう。先日，キリスト教の一派だと自らは称している統一協会の関係者との交渉事案があった。次回の交渉日時を協議するとき，この盆休みの話がでてきた。キリスト教であるならば関係ないはずである。もっともこの団体は，弥勒菩薩像を売ってみたり，運命鑑定をして教会につなげたり，印鑑を売ったりするのであるからどう考えて良いのか理解に苦しむ。こうした霊感商法に警察の捜査がはいり，刑事事件となっているのが何件かある。そんなこともあってか，当分の間は霊感商法は自粛のようである。
幸福の科学という宗教法人が，幸福実現党を立ち上げ，この衆議院選挙に大量に立候補する準備をしている。岡山でも県下５区にすべてたてるようである。しかし，撤退するとのニュースも流れている。宗教法人が，そのカルトの体質をもったまま政治に関与することは民主主義を破壊しかねない問題を含んでいる。今回の幸福の科学の動きを見ているとそのことが明確に理解できる。ところが宗教法人と政治との関係で言えば，創価学会と公明党との関係においても考えられる。小さい組織の幸福の科学のばあいであれば，そのおかしさはすぐに理解できるが，既に国会のなかで一定の勢力もち，国会での活動実績をもっているとそのことのおかしさがわからなくなってくる。こうした危険があることはしっかりとみつめていかなければならないと思われる。今日のニュースで兵庫８区の衆議院選挙の情勢について舗道されていた。冬柴氏を落としてはならないと近隣各県から応援団が入り込んで応援態勢をくんでいるようだ。こうしたことは問題とされるべき異常な現象ではないか。
静かな事務所のなかで，だいぶ仕事に追いつくことができた。明日，一日また頑張ろうと思っている。日曜日，月曜日は仕事のことを考えない私の休日とするつもりである。