昨日,岡山弁護士会の二人の会員が亡くなられた。お二人とも親しい方であった(お一人は親しいというのは憚れる大先輩である)。わずかの時間差で場所も異なって通夜,前夜式が行われた。その両方ともに出させて頂いた。
こうした席では,その人の家族,歩んだ歴史などが自然と浮き彫りにされてくる。おもいがけない一面を知らされることもある。水川さんはついせんだって自転車に乗っていた姿をおみかけし,言葉を交わしたばかりであった。河原先生は弁護士会で法曹70年のお祝いを終えたばかりで,自宅での生活を支えていた娘さんにお会いして,その後の状況をお聞きして心配していたところである。こうした席でお会いする知人の姿に,その方と自分との意外な繋がりがあったのだということを知らされたりもする。いろんな人生がぶつかりあっている1場面である。そんな場面にきょうは2回遭遇したことになる。
以下は弁護士会からの連絡である。いろいろの生があってもその終わりは,このように無機質に知らされる。
水川武司会員(68歳)は、9月2日(水)午前10時25分に逝去されました。
告別式は下記のとおり執り行われます。
日 時 9月4日(金)午前11時〜正午
場 所 さくらホール岡山駅前
住所 岡山市北区駅元町5−1
TEL 086-898-1234
喪 主 水川 龍(りゅう)様(長男)
(仏式)
※ ご香典、ご供花等は辞退されています。
河原太郎会員(96歳)は、9月3日(木)午前0時8分に逝去されました。
告別式は下記のとおり執り行われます。
日 時 9月4日(金)午後1時〜2時30分
場 所 エヴァホール岡山
住所 岡山市平井1329―1
TEL 086-274-1000
喪 主 河原昭文会員
(教会式)
※ ご香典、ご供花等はご辞退されています。