市長選の開票結果をみないうちに今日の鳥取地裁倉吉支部での事件のために家を出ていた。結果は，地元の新聞社の事前の予想のとおりであった。インターネットで開票の結果を待ったが，開票率０で現職の当確がでた。圧倒的に強かったのかといえばそうではない。投票率はそんなに延びず，候補者乱立のためか，史上最低の得票率で当選だとか。現職は，経歴にあるおもちゃ屋さんのワンマン社長よろしく，強引な手法で市政を運営してきた。この得票率の低さも批判票の方が多かった事実も全く意に介していない。住民から相談を受けていた産廃処分場の帰趨も気になるところである。
今日の倉吉支部での事件で，被告の一人に関して弁護士が辞任し，さらに被告が転居してしまった。転居先は裁判所からの郵便物が転送されていたことで知ることができたが，そこに住んでいるかどうかは確認できていなかった。今日は，転居したという津山市の新たな住所地に倉吉からの帰りに調査に寄った。○○アパートの名前のつく住所地の表示だけではよくわからない。地元の人からの情報をえながら一戸建ちの小さな家が１０戸ほど建っているところが特定できた。そして，この１０戸ほどのところに被告が住んでいるはずである。しかし，どこにもそのアパートの名前は書かれていない。門札もでていない。住居表示もない。しかし，どの家も洗濯物が干されていたり，子どもの自転車が外に置かれていたりと人が住んでいるという気配がある。それらしいと思いながらも特定できない。１戸にはドアに姓のみがアルファベットでかかれていた。そしてもう１戸には住所と名前が書かれていた札がドアに貼り付けられていた。これでやっとここの住所地が確認できた。その確認ができたのはこの１戸のみである。他の人たちはそこに住んでいるということは外部の人には誰もわからない。裁判の資料にでていた軽四輪が停まっていた家があった。やっとそのことでここに住んでいることがわかった。郵便の配達は，しかも特別送達はどのようにしてなされたのだろうか。知られることを拒否しながら住んでいる人たちは意外と多い，，，。