「神聖ローマ帝国」

2006年9月1日

最近、寝る前に読んでいる本は、講談社現代新書「神聖ローマ帝国」菊池良生著である。ドレスデンの歴史、文化に関する本を読んでいるうちにドイツの歴史が気になり始め、この本に興味をもった。例によって1日数ページ程度しか読んでいないので、読み終わるまでにはまだ1週間ぐらいかかりそうである。rnrnローマが中心でないのになぜ「ローマ」帝国なのか、どうしてわざわざ「神聖」と冠が付されているのか、キリスト教とヨーロッパの国々とはどのようにつながっていたのか、そんな疑問に明確に答えてくれる本だ。この本の帯には「この国にフランスは嫉妬し、イタリアは畏怖し、教皇は愛し、そして憎んだ」とある。群雄割拠した10世紀から14世紀にかけての争いには明智光秀がいて、齋籐道三がいて、織田信長、豊臣秀吉そして高松城の水攻めがありと日本史を学んでいるのではないかと思わせる事件、策謀が続く。ハプスブルグ家がスイスの小さな領主からどうして全体を支配する力をもちうるようになったのか、その偶然と必然がおりなす経過がおもしろい。かつて高校で学んだ歴史は、興味はわかなかったが、こうして読んでいく歴史はとてもおもしろい。rnrnキリスト教とヨーロッパの歴史は切っても切れない関係にあることがよくわかる。こうした予備知識をもってみる絵画、音楽はより深い感銘を与えてもらえそうである。そんなことを期待しながら、是非ドレスデンへの旅を実現したいと法廷の合間にふと考え、楽しみにしている。

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