ラストスパート

2009年12月22日

今年も実質的に仕事ができるのは今週限りである。一日,一日が急に重くなってきた。朝一番に倉敷で和解期日が入っていた。和解条件として12月から支払いが始まることを前提の和解であり,どうしても年内に成立させたいと考えていた事案であった。無理をして通常の事件の始まる時間帯の前に期日を入れていた。相手方弁護士は電話会議による出頭であるが,必要な書類が裁判所に着いてなく,和解の手続きにはいれない。電話でやりとりをしているうちに速達便が届き,なんとか和解ができた。高齢者の投資被害の事案であった。しかし,こんな対応の相手方であるので今後の支払いが確保できるか否か,まだまだ心配は続く。

いったん,岡山の事務所に帰り,今週に予定されている国選事件に関して接見に出向いた。被告人が唯一頼りにしている父親の住所を調査して,父親との情状証人としての関与の是非について協議した結果の報告と公判の準備のためであった。これを終えて再び倉敷で,新件の初回期日にでた。1件終了して1件新しく始まる。

再び岡山に戻り,遺産分割調停事件である。この事件も年内に決着しようとほぼ前回の期日に合意ができ,きょうは最終の詰めができるか否かであった。結果的には無事,遺産分割の調停が成立した。すっきりとした気分で関係者は正月を迎えることができる。最初にご相談にこられてからほぼ1年が経過したが,遺産分割事件としては,比較的順調に結論を得られた事案であったと言って良い。

そして,新たな相談案件を受任した。あるカルトのマインドコントロール下にある家族をどうしても救いたいとの相談で,これは法的手続きをとっていくところから始めることとなった。最初から,結末までのシナリオが全く読めない事案である。様々な切り口を考えながら,まずは相手方との接触を始める予定である。こうして,1件終了してまた新しい,しかも困難な事件が始まった。この最後の1週間のラストスパートである。

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