民主党の代表選

2011年8月20日

またまた首相の交代である。民主党の代表選が今月末にも開催されるとか。いろんな人が候補にあがっているが,理念のない,単純な権力闘争としか写らない。政権を獲るためにに勢いのあったときの民主党の議員の人々の目は輝いていた。美しくも感じたものだ。しかし,いまの代表選をめぐる人々の表情は醜い。

しっかりとした復興理念とエネルギー政策の基本理念を示されないままの代表選など意味がない。かつて経験しなかった円高となった。日本のグローバルな位置関係が確かめられている。これらの課題にしっかりとした方向性を示すことができれば,強い日本になるだろう。しかし,今の民主党では,この議論をすればまとまるはずのない人々の集まりである。だからこそ,右往左往してしまう。政党の未熟さが露わになったといえないだろうか。自民党がいいとは決して思わない。しかし,ただ権力を握りたいだけの人がそのことだけで動いているだけの集まりに民主党がなってはいけない。民主党が強くなるためには,もういちど,ガラガラポンが必要なのかも知れない。

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