4度目の忘年会,いやクリスマス会

2008年12月17日

20081216(002).jpg

数年間,離婚と子どもの親権を争ってきた事件で高裁で和解が成立した。離婚はいいが,子どもの親権は絶対に渡せないと強く争ってきていた。家裁の判決がでて,これからの生き方も冷静に現実的に考えることができた。養育費の負担の問題,離婚については当方に責任があるということではなかったことの判断など,けじめをつけることができる背景が生まれた。そして,円満に和解による離婚,養育費の合意ができて訴訟は終了した。新しい年を控えての双方の決断があった。子どもを仲介しながらも,それぞれの新しい生活が始まる。

遺産分割審判事件の即時抗告期限が昨日までであった。平成13年に相続開始の事件であったから,今日の日を迎えるまでに長期間を要した。しかし,決着をきょうみた。激しい相続人間の対立があったが,今日までに関係者の誰からも抗告がなされなかったことをみるとこの審判は,誰をも100パーセントの満足を与えなかったが,誰をも納得させる適正な判断がなされたと考えていいだろう。審判にもとづいて,具体的に分割の処理をしていかなければならない。気分は楽になったが,今少し処理をしなければならないことが残っている。

夜は,ワイズメンズクラブのクリスマス例会であった。クリスチャンばかりではない団体であるが,少し本物に近いクリスマス会を持った。会場は,新しく建てられた蕃山町教会の礼拝堂を借り,YMCAのゴスペルクワイアの参加で,パイプオルガンの演奏,岡山教会の伝道師による説教などのプログラムで礼拝が持たれ,その後参加者の持ち寄った料理で歓談しながらの食事であった。2012年前に起きた出来事に少しでも思いを馳せて,今のクラブの活動の意味を考える機会になっただろうか。街は,不況といわれるなか,イルミネーションのひとときの光に包まれて,華やかな商戦が繰り広げられている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Links

Calendar

  • 2024年4月
    « 5月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930